韓国紙「《五輪食事に韓国だけが文句言う》との日本の報道は低劣」「相手の味覚に合わせるのがおもてなし」

北京冬季五輪選手村の食事をめぐって、韓国紙が日本の報道に不快感を示している。
 
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韓国紙デイリアンは12日、ハ・ジェグン文化評論家の寄稿文『北京五輪、中国と日本の低級な形態』とタイトル記事を掲載し、北京冬季五輪の選手村で出される食事の味について「韓国の選手だけが不満を言っている」という趣旨の報道を複数の日本メディアがしたことについて批判した。

ハ評論家はこのような報道をみて「驚いた」とし、「何だか韓国がとてもややこしく他国の食べ物をけなしているようなイメージを作っている」と指摘した上で「このような報道が話にならないのは、味は主観的だからだ」と述べた。

彼は「美味しいとか美味しくないとかは、各人の自由であり、大きくとらえれば文化的違いでもある。油が多い中国料理は韓国の人々には脂っこく感じる可能性がある」とし、「これは、良い悪を越えたもので、優劣の問題ではなく、ただ味覚が異なり、文化が違うのだ」と指摘した。
 

北京市内に設置された韓国代表選手ための給食センター/大韓体育協会
 
続けて「食べ物でおもてなしをするときは、相手の味に合わせて料理を出すのが当たり前だ」とし、「そのような部分が不十分で、他の国選手団が食事問題を自分たちの味覚に合わせて解決するといえば、そんなものかと思えば良い話だ」と強調した。

ハ評論家は「ところが、一部の日本メディアは、味が違うのが不敬罪でもあるような視線で見つめている」とし、「もちろん、一人の選手が《中国人は料理ができないようだ》と述べた表現に問題があった」としつつ、「だからといって味覚が合わないケースまで混ぜて話すのが問題だ」と述べている。

さらにハ教授は、「文化を眺める低劣な視点だ」とし、「味覚の違いを認めることができず、間違いだけで見つめるのだ。日本は私たちと関係深い大国なのに、こんな低級な視点が出てくるのは憂慮することだ」と伝えた。

ハ評論家は、これが報道が事実関係も歪めているとし、例えば、米CNNが北京五輪選手村の食事の品質が低いと報じたことを挙げつつ、「他の国から出てきた話は無視して、まるで韓国だけがややこしいという式に報道した」「韓国を殴りたいという意図が感じられるテーマだ」と伝えている。
 
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