韓国紙「中国は五輪で韓国に恥をかかせた…火病が沸く事件」「しかし自業自得…世界は日中文化の亜流と見る」

中国による韓国文化の「盗用」について、すべては「韓国のせいである」との見方が韓国紙で出ている。
 
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統一ニュースは17日、キム・ドンハク国学研究所研究員のコラム『すべては我々のせいだ』を掲載し、やや自省的な表現を用いつつも、強い怒りでこの問題を論じている。

キム研究員は、先日の北京冬季五輪開幕式において韓服を着た女性が中国国旗のリレーに加わったことについて、「参事が起きた」とし、「北京オリンピックに参加した韓国代表団と選手たちが中華に属する少数民族であることを世界中に知らせる《宣言式》を奇襲的にやられたのだ」と述べた。

続けて、「その場には韓国政府の代表団団長として派遣された文化部長官(大臣)も韓服を着て出席して恥をかかせた」とし、「まるで少数民族の役人のように扱われたかのような侮辱官を隠せない席だった」と怒り収まらない。

さらに、「韓服を着た私たちの大統領が出席し、少数民族の首長のように映らなかっただけでも物凄く幸いなことだったかもしれない」とし、「とにかく今回の事態は、いかなる言い訳でも合理化することができない《韓服の漢服化》という、韓国のアイデンティティにおける大惨事だった」と断じた。

怒り収まらぬキム研究員は、「奴隷としておもねったことで、このような仕打ちを受けたのではなく、主人(自由人)として自分のお金を使いながら(訪問しながら)少数民族扱いされたことが、火病(鬱火)を湧きあがらせる事件なのだ」と憤っている。

しかし、キム研究員はこのような事態について、「誰かのせいではなく《自分のせいでそうなった》に帰する」と指摘する。「これは自虐ではない。冷徹な反省だ」とキム研究員は述べた。

続けて「植民空間と独立空間での私たちの態度は一つも変わらなかった」とし、中国への朝貢時代や日本の植民地時代に染み付いた(影響された)意識が払拭されていないというのがキム研究員の分析だ。

キム研究員は、日本統治時代に「日帝が数多くの韓国(歴史)資料を略奪・幻作しながら《三国史記》と《朝鮮王朝実録》は据え置いた理由も気になる」とし、その理由は「一言で言えば、中国に対する(朝鮮の)朝貢の歴史(記録)が溢れているからだ」「これらの史書が(朝鮮)伝統時代の中華史観を忠実に反映した書籍であり、日帝植民地史観の確立に主要な典拠として活用された」と主張している。

キム研究員はまた、19世紀に朝鮮文化を「中国文化のパロディ」と評した英旅行家イサベラ・バード・ビショップの私的や、韓国文化を「中国文化の従属」と断定したエドウィン・ライシャワーなどの著作、日中の文明には言及しながらも韓国の文明には一切言及しなかったサミュエル・ハンチントンの『文明の衝突』などの例を挙げ、「19世紀から21世紀の今でも韓国文化は中国と日本文化の亜流という認識がさらに深化していることを語っている」と指摘した。

その上で「独立した空間で、自国の物語をしっかりと記録できない集団にどんな歴史認識が訪れるか」と問いつつ、「私たちの業の根本的な原因が、自身を忘却したことから来る自業自得であることに気づくとき、すべてが私たちに起因するという省察にまた戻る」と分析している。
 
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