韓国の現役刑事「佐渡金山のユネスコ登録、途方もない悲劇もたらす」「世界の全員が覚醒し、日本の野望遮断を」

韓国仁川地区の警部補が、佐渡金山のユネスコ登録にについて「日本が帝国主義復活を夢見ている」と指摘する寄稿文を韓国紙に寄せている。
 
参考記事:韓国左派紙「佐渡金山の歴史戦、国際世論面で以前より難しく」「日本はユネスコで外交力向上…道徳で優位出すべき」
 
ソウル日報は17日、仁川地区のチョ某警衛(日本の警部補に該当)の寄稿文『佐渡鉱山/廃鉱にとらわれた帝国主義』を掲載した。

チョ警衛は冒頭で、朝鮮戦争時に韓国軍を率いて活躍したキム・ソクウォン将軍について取り上げ、キム将軍が日本刀を握って陣頭指揮をしたことで数々の勝利に導き「一等功臣であり、また教育者としても熱意をもって率先して、若い青年たちを啓蒙した彼の功績は大きい」としつつ、「解放前に日本軍将校で服務した前歴によって親日派と烙印され、独立有功者にも列せられなかった、歴史上の不運の人物として後代に記憶されている」と伝えた。

チョ警衛は一方で、日本の佐渡鉱山のユネスコ登録問題を取り上げ、佐渡金山が「18世紀になって犯罪者や浪人を強制的に鉱山の人力として投入」したことや、「日帝強占期(日本統治期)である1940年前後にあった第二次世界大戦の折、多くの韓国人がここ佐渡鉱山に引き込まれ、強制労役に動員され、過酷な人力搾取とそれによる無数の死がなされた地獄の鉱山として知られている」と指摘した。

チョ警衛は、日本政府が韓国や中国など周辺国の反発に備え、ユネスコ登録対象時期を江戸時代に絞っていることに言及しつつ、「ある人物の評価は功罪を区別してはならない」とし、キム・ソクウォン将軍が朝鮮戦争で功があったにも関わらず「後代の評価は独立有功者ではなく、ただ親日派として覚えられているだけだ」と述べた。

続けて「個人の評価もこうであるのに歴史全般に対する評価は、より厳しく、冷静な物差しで計られなければならないのは当然であり、世界の普遍的な基準であろう」と主張した。

チョ警衛は「日本は帝国主義の復活を夢見ている」とし、「歴史を、功罪を区別して評価するということは、ただ彼らの隠したい歴史の暗い面は地球の外に投げ捨て、否定し、華やかな面だけを引き立てるという、選択的歴史歪曲を越える世界人類の歴史を否定することになり、途方もない悲劇をもたらすことは火を見るよりも明らかだ」と伝えた。

その上で「韓国政府をはじめとする世界のすべては混沌一体であり、持続的な対話と説得を通じて彼らの野望を積極的に遮断し、依然として秘密で暗い廃鉱に閉じ込められ、もがこうとする日本を、明るい地上に導くべき共通の歴史的役目があることを世界の全ての人間は覚醒しなければならないだろう」と訴えている。

韓国紙に掲載される寄稿文は、学者か文化人、元政治家などのものが多いが、現役警察官によるものは珍しい。歴史問題に関してはなおさらだ。
 
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