韓国紙「朝鮮を滅ぼしたのは朝鮮…征服国を恨んでも恨は解けない」「他国を過度に嫌う姿勢、奴隷国家と違いがない」

  • 2022年2月19日
  • 2022年11月21日
  • 政治

韓国日報は昨年末、パク・ソンジン=ソウル女子大中文科教授によるコラム記事『朝鮮を滅ぼしたのは朝鮮だった(重讀古典)』を掲載した。
 
参考記事:韓国紙「科学を無視した朝鮮、科学を重視した日本に滅ぼされた」「貴族は産業と工匠を蔑んだ」
 
パク教授は中国の知識人である梁啓超(リヤンチーチャオ/1873~1929)について取り上げた。中国近代の思想家・革命家として著名な梁啓超だが、朝鮮への関心も高かった。パク教授は梁啓超が書いた「朝鮮亡国死略」、「朝鮮滅亡の原因」などの文章を挙げ、「隣国の境遇を悲しむとともに、朝鮮が中国を哀悼する日も近いうちに来る可能性があると警告した」としつつ、その中にある以下の一節を紹介した。
 

梁啓超
 
「全世界が忙しく歩き回り、互いに知らせるところによると、日本人が韓国(大韓帝国)を滅ぼしたという。日本人がどうして韓国を亡ぼせるのか?亡ぼせる力を持ったことだけが問題だったのか? 朝鮮が滅びる道を選ばなかったならば、たとえ100個の日本があってもどうこうできただろうか?」

パク教授はまた、梁啓超の上記文章から想起される言葉であるとして、朝鮮半島の著名詩人であり僧侶だった韓龍雲(ハン・ヨンウン/1879~1944)の以下の言葉を伝えた。

「亡国の恨み大きくないわけではないが、征服国だけを恨む者は、いつまでもその恨みを解くのが難しいはずだ。不幸な境地に陥ると、しばし空を恨み、人を責める。強者を恨み、社会を呪い、天地を恨む。一見すると(それが)英雄のように思えるが、自分を弱めたのは他の強者ではなく、自己であり、自己を不幸にしたのは社会や天地や時代ではなく、自己だ。自分の不幸も、自分の幸福も他によって来るものだと考える人は哀れであるが、恥が足りない」

パク教授はまた、ジョージ・ワシントンの以下の言葉を引く。

「特定の国々に対して持続的で頑固な嫌悪感を持つ一方、他の国々に対しては情熱的な愛着心を持つ態度を排除しなければならない。他の国に対して絶え間ない嫌悪感や常習的な好感を持つ国家は、ある意味、奴隷国家と違いが無い」

パク教授は「感情に振り回されて国際問題を処理する態度は、売国行為に劣らない」とし、「科学的思考と尚武精神を優先すべきである。一切の偶像を破棄し、落ち着いて冷徹に戦略を検討しなければならない時だ」と訴えている。
 
参考記事:韓国紙「自虐史観で自国を卑下し、自暴自棄になるな」「日本の教育は奴隷根性の注入…プライドを持て」

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参考記事:韓国作家「韓国選手を嘲笑する中国人、阿Q正伝そのままだ」「精神勝利法で満足し…すぐに激怒する」