韓国南西部の養殖場で生産された海苔からカドミウムが検出 流通分含め全量廃棄へ

  • 2022年2月23日
  • 2022年11月21日
  • 産業

韓国南西部の港町、莞島(ワンド)と新安(シンアン)などで生産された海苔から重金属のカドミウムが検出され、生産中断措置がなされた。すでに流通している50箱はじめ、追加流通量も把握して回収措置を行う予定だ。
 
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韓国海洋水産部は莞島群にある養殖場2ヵ所と新安軍の5ヵ所、他1カ所などで生産された海苔から基準値を超えたカドミウムが検出されたことから、これら養殖場に生産中止措置を命じたと22日に明らかにした。

検出されたカドミウム量は、1kg当たり0.4〜0.6mgで基準値である0.3mg以下を超えた。海水部はA流通業者を通じてカドミウムが検出された海苔50箱がすでに流通していることを暫定確認した。

当局は関係機関合同で追加流通物量などを点検し、基準値超過製品に対する回収などを行う計画だ。今回、カドミウムが検出された養殖場で生産された海苔は加工され、ほとんどが販売のために保管中だったが、販売を中止して廃棄措置する予定だ。

海水部は海苔の安全性確保のため、近隣の養殖場に対する安全性調査を追加する方針だ。また、自治体や衛生当局とR年系し、市場に流通中の海苔製品に対する収集検査を強化することにした。国立水産科学院は原因を調査中だ。

海水部は毎年11月から翌年3月まで全海域の海苔養殖場に対する安全性調査を実施している。今回の重金属基準値を超えた一部養殖場を除き、現在まで重金属基準を超えた事例はないと把握された。

チェ・ヒョンホ海水部漁村養殖政策館は「安全性調査を通じて不適合生産物は出荷が制限されるため市販されている海苔は安心して食べてもよい」とし「徹底した安全性調査と水産物安全事故事前予防対策を推進して安全な水産物を提供するのに最善を尽くしていく計画」と話した
 
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