米国立毒物センター「韓国製薬企業のコロナ診断キットに有害物質」「非常に強力な毒性、摂取すれば死亡も」

韓国製のコロナ診断キットから有毒物質が検出されたと米当局が発表した。
 
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米国国立毒物センター(National Capital Poison Center)が新型コロナウイルス感染の有無を確認するために使用されるコロナ自己診断キットに健康を脅かす可能性のある化学物質があると注意喚起した。

24日、国立有毒物センターは、迅速抗原検査キットに含まれる検体抽出液にアジ化ナトリウム(Sodium Azide)という化学物質が保存剤として添加されており、飲み込むと低血圧、めまい、頭痛、動悸などの症状を誘発する可能性があると明らかにした。症状が酷い場合は意識を失ったり死亡したりすることもあるという。

国立有毒物センターは、韓国の製薬会社セルトリオンの「ディアトラストコロナ19迅速抗原検査キット」(DiaTrust COVID-19 Ag Rapid Test)にこのような有害成分が含まれていると明らかにした。

アジ化ソジウムは、無色、無味、無臭の粉末で、自動車のエアバッグの推進剤または除草剤や殺菌剤の成分として使用される。米国立有毒物センターは、アジド化ナトリウムは比較的少ない量を摂取しても深刻な毒性を引き起こすことがある非常に強力な毒性物質であり、コロナ迅速抗原診断キットに含まれる量は成人が飲み込んでも中毒を起こすほどではないと説明した。
 

米国立毒物センターが発表した当該警告/poisen.orgキャプション
 
ただし、検体抽出液容器を点眼液と勘違いして目に垂らすと炎症が生じることがあり、皮膚に付着すると皮膚炎や化学的火傷が発生する可能性があるという。

一方で韓国メディアによると、韓国の衛生当局である食品医薬品安全処(食薬処)は、韓国内で生産されるコロナ自家診断キット検体抽出液にも少量のアジド化ナトリウムが含まれているが、使用法を遵守すれば人体に届かず安全問題は起こらないという意見を提示したと伝えれた。

米国立有毒物質センターは、セルトリオン以外もアボット(Abbott)のバイナックスナウ(BinaxNow)、ベクトンデギンス(BD)のベリター(Veritor)などにも同成分が含まれていたと明らかにしている。
 
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