韓国の学校で日本由来の学校紋章・校木・校訓の除去相次ぐ 政府の「日帝残滓清算」奨励受け29校実施

  • 2022年3月1日
  • 2022年11月21日
  • 政治

韓国済州島に所在するウィミ(爲美)中学校は昨年、学校紋章や校木、校訓を変更した。理由は日本統治期に由来するものであると説明された。

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学校紋章の場合、従来は「日帝残滓」として韓国で分類されている月桂樹の葉文様が使われていたが、今回新たに椿のイメージに変えた。

ウィミ中学校の紋章と校木
校木も「日帝残滓」に分類されるカイヅカイブキであったことから、変える方が良いとの意見が多く、これも椿に変えた。
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これら措置はすべて、学生、保護者、教職員など学校構成員へのアンケート調査結果を受けて行われたという。

キム・テウ=同校校長は「学校構成員の意見を収束し、小さくは学校のアイデンティティ、大きくは未来に対する価値を込めようとした」とし「葛藤なしに意見がよく集まって円滑に推進できた」と話した。

済州島の他の学校でもこのような動きがある。1日、済州島教育庁が推進する教育現場の「日帝植民残滓清算現況」によると、島内の13の学校が校牧をカイヅカイブキから韓国固有種などに置き換えたと伝えれた。
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やはり「日帝残滓」と指摘されるサツキを除去したとの報道もある。

校訓から「日本」を取り除いた学校もある。ハンリム(翰林)女子中学校は1964年の開校以後ずっと用いて来た校訓である「純潔」を昨年、「肯定的な心」、「創意的な考え」、「積極的な行動」に変更した。学生自治会主導で学校構成員からの意見収集を経て時代変化に合ったフレーズに変更したという。

ホン・イルシム教育庁民主市民教育課奨学士は「学校構成員の意見を収束して討論するのに1年近くかかることもあるが、こうした過程が民主市民教育に役立っている」と話した。
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教育庁は2020年12月、「日帝強占期植民残滓清算研究用役」の結果が出るとこれを各学校に案内し、学校別に親日反民族行為者、教家、学校紋章、校木・校歌、学校文化などから「日帝残滓」を清算することを奨励していた。

必要に応じて予算支援もしている。これまで29校(小18、中5、高6)に予算支援が行われ、今年も学校の申請を受けて支援を続ける計画だ。

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