海外紙「ウクライナが心理戦でロシアを圧倒」「キエフの幽霊や守備隊全員戦死など真偽確認できず」

  • 2022年3月4日
  • 2022年11月21日
  • 政治

ロシア軍に対し火力で劣るウクライナだが、心理戦ではこれまでロシアを圧倒しているとの見方が出ている。
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ウクライナ政府が先月27日に自国エースパイロットがロシア戦闘機を相次いで撃墜する映像を公式SNSアカウントに載せた。

同映像では、ウクライナ軍のミグ29戦闘機が開戦後30時間の間に6機ものロシア軍航空機を撃墜したとし、同パイロットに「キーウ(キエフ)の幽霊」というニックネームを付けたと伝えた。彼は世界的な関心を集めた。
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しかし、米ニューヨークタイムズ(NYT)は3日(現地時間)、この「キーウの幽霊」について、実在する人物ではない可能性があると報じた。

NYTは、該当映像に挿入された戦闘シーンが、フライトシミュレータを活用したコンピュータレンダリング映像であるとの分析を伝えた。

NYTは他にもケースを挙げている。ロシアの侵攻が始まった先月24日、現地メディアは、ウクライナ本土南端から48キロ離れた黒海ズミニ島の国境守備隊員13人がロシア戦艦の降伏勧告に対し、「くたばれロシア軍」と叫び、抵抗の末に全員戦死したと報じていた。
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ゼレンスキー・ウクライナ大統領も彼らの死を追悼し徹底抗戦を促していたが、しかし数日後、これら隊員たちはロシア軍捕虜として全員生存していた事実が確認された。他にも様々な「英雄譚」が伝えられるが、その話の中には一部確認できないか真偽が疑われる内容も混ざっているとNYTは伝えている。

英フィナンシャルタイムズ(FT)は、ウクライナはロシアを相手にした情報戦で勝利していると評価した。
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FTはロシアが国際社会の世論を度外視したまま自国内の宣伝戦に没頭しているが、短期戦がすでに不可能になったうえ、デジタル映像機器の普及とソーシャルメディアの拡散を考慮すれば失敗するしかない状況だと指摘している。

聯合ニュースはウクライナの「英雄譚」について、抗うのが困難な強大国に対してはある程度、このような心理戦が必要であるとの見方を伝えつつ、ロシア側のそれは成果を収めていないと伝えた。

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