韓国政府がウクライナ政府のライフル銃要請を断ったとの報道が出ている。
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SBSは4日、単独スクープ報道で「武器不足に苦しんでいるウクライナが韓国政府にライフル銃数万丁の援助を要請したが、政府が苦心の末に拒絶したことが確認された」と報じた。
SBSは駐韓ウクライナ大使館や国防部、防産業業界への取材をもとに、駐韓ウクライナ大使館が今週初め、韓国政府にライフル銃数万丁数の無償支援を要請したという。
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韓国政府はこれを検討したが、支援できないとの方針を定めたとSBSは伝えた。
国防部の上級関係者はSBSに対し、「殺傷用武器を支援できないという立場を今日(4日)駐韓ウクライナ大使館側に伝達した」と明らかにしたという。
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SBSは、「北朝鮮の核問題や南北問題などにおけるロシアの比重」が高いこともあり、「苦心の末に下した結論」であると伝えている。
代わりにヘルメットや防弾チョッキなどを送ることを検討しているとのこと。
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