日本のアニメコンテンツが韓国で快進撃を続けている。
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韓国の毎日経済新聞は7日、『韓流が日本占領しただって? 韓国コンテンツ市場は日本のアニメが占領』というタイトル記事を掲載し、韓国ドラマが日本で人気だが日本のコンテンツも韓国で人気を集めていると伝えた。
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同紙は日本のアニメ映画「呪術廻戦0」が最近、韓国の映画市場で興行記録1位を達成したことを挙げ、「国内外の話題作をすべて抜いて前売版売率1位を達成した」(2月7日)ことを強調した。
同紙はまた「劇場を《呪術廻戦0》が席巻したが、お茶の間は日本アニメ《鬼滅の刃》が占領した」とし、「無限列車編」が昨年韓国で215万人の観客を集めたことや、公開後すぐに次の作品を期待する「熱心な反応」がSNSに溢れた様子などを伝えた。
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毎日経済新聞は呪術廻戦と鬼滅の刃が韓国の書籍市場でも好調であるとし、 2月の最後の週で大手書店チェーンの総合ベストセラー1位に「呪術廻戦」の新刊である「呪術廻戦18一般版」が占めたことを挙げ、帰滅の刃も2021年劇場版公開当時に原作漫画が人気だったことを指摘した。
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同紙はまた「ポケモンパン」が韓国の30-40代で爆発的な人気を博しており、「コンビニの発注が制限になるほど人気だ」とし、在庫切れになった状況を伝えた。
この報道をみた韓国のネットユーザーからは「アニメは昔から日本が世界1だ」「日本ほど多様なジャンルの作品が人気の国は珍しい」「俺は日本が嫌いだったが日本アニメを見てから日本への興味が高まり、言葉を習い、旅行もしたいし、トレンドも追いたくなった」「互いの文化を消費することで良い形の親日・親韓になれば」などのコメントがみられた。
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