韓国で現代自動車など73万台がリコール 火災危険性やエアバッグ不良などで

韓国国土交通部は現代自動車、起亜自動車などが製作または輸入・販売した8車種73万2610台で製作欠陥が発見され、是正措置(リコール)に入ると明らかにした。
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現代車・起亜が製作、販売した「ツーソン」、「ソレント」など3車種72万7226台は、電気式補助ヒーター接続部の耐熱性不足で温度が過度に増加すると、接続部および電気配線損傷により火災が発生する可能性が確認された。
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起亜が製作、販売した「ソウル」4883台はエアバッグ制御装置のソフトウェア設計エラーで衝突事故シエアバッグが展開されず、搭乗者が怪我をする可能性が確認されリコールされることになった。

「カーニバル」280台は韓国交通安全公団自動車安全研究員の自己認証適合調査の結果、3列左席下部フレーム溶接不良で安全帯の取付強度が不足していることが確認された。
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ステランティスコリアが輸入、販売した「プジョーe-208エレクトリック」など3車種221台は車両制御装置ソフトウェア設計エラーで電気供給遮断状況ではないにも関わらず電気供給を遮断して走行中始動がオフになる可能性が確認されリコールに入る。

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