ウクライナ軍、露に拉致されたメリトポリ市長を奪還 「我々は決して同胞を見捨てない」

  • 2022年3月17日
  • 2022年11月21日
  • 政治

ウクライナがロシア軍に拉致された南部都市メリトポリの市長を救出したと明らかにした。
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ウクライナ大統領室の上級官吏であるキリロ・ティモシェンコは16日(現地時間)、SNSを通じて「メリトポリ市長イヴァン・フョードルを救出するための特別作戦が成功した」と明らかにした。
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続けて「彼は安全だ。大統領が先ほど彼と話した」とゼレンスキー・ウクライナ大統領がヒョードル市長と通話する映像を掲載した。

ティモシェンコ氏は「一言だけ言いたい。私たちは決して同胞を見捨てない」とし「ペドロフはすぐにメリトポリ市長に戻るだろう」と付け加えた。
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メリトポリは開戦後3日目となる先月26日に占領され、11日にはフョードル市長が武装した集団によって頭にビニールを被せられ拉致された。その様子が防犯カメラに写っており、ウクライナ政府によって公開された。

メリトポリ市長拉致のシーンとされる防犯カメラ映像
ロシアの支援を受けるルガンスク州の地方検事は、ヒョードル市長がテロ活動を支援し資金を支援するなどテロ組織の一員として活動した容疑があり、これを調査中だと主張した。
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その後、ロシアはメリトポリ市議会議員であったガリーナ・ダニルチェンコを新たな市長に任命し、ウクライナ検察はダニルチェンコに対して反逆の疑いで捜査を開始した。

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