12人の子を持つウクライナ女性兵が戦死 「母は兵士を救うため最後まで戦った」

12人の子を持つウクライナの女性が最前線で戦い、戦死した。
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女性の名はオルガ・セミディアノバ。2014年から軍に服務してきたドネツク近郊のマルハネツィ住むウクライナ人だ。

オルガ・セミディアノバ/Twitter

18日、デイリーメールなど英メディアによると、オルガは今月3日、ウクライナ南部ドネツクとザポーリージャ間の国境で銃撃戦を行った末、腹部に銃撃を受け死亡したという。
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オルガが死亡してから2週間が過ぎたが、同地域では戦闘が続いたことから、彼女の家族はオルガの遺体を収拾できなかったと伝えられた。

オルガの娘ジュリアは「母は最後まで兵士たちを救うために戦った。母親が死亡した場所の写真をもらったが、まだ戦闘中であり、母親の葬儀を行っていない」と話した。
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ウクライナメディアのキイウ・インディペンデントによると、オルガの12人の子供のうち6人は保育園で養子縁組した子供たちだった。彼女は「ママヒーロー(Mother heroine)」という称号を受けている。ウクライナで子供5人以上を持つ母親に与えられる称号だ。

アントン・ヘラシチェンコウクライナ内務省顧問は「オルガはロシア軍と戦って亡くなった。オルガは私にとっても、ウクライナ国民にも英雄だ」と強調した。
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ウクライナの国民もSNSを通じて「このウクライナの女性は本当の英雄だ」と故人を称えた。

一方、ロシア軍は最近、ドネツク地域マリウポリで子供病院や産婦人科病院などを無差別攻撃していると伝えられる。

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