中国当局がアシアナ航空に運行中止命令…コロナ患者搭乗受け エアソウルも

中国がアシアナ航空の航空運航を禁止した。コロナ感染者が多数搭乗していたことから、一時運航中止命令を出した。
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18日、中国民間航空庁は15日(現地時間)、アシアナ航空「仁川~成都」路線OZ323便を含む5便のフライトにサーキットブレーカー(一時運行停止)命令を出した。

韓国メディアは、アシアナ航空の搭乗客からコロナ感染者が多数出たことで航空運航が中止されたと報じている。
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アシアナ航空は去る3日(現地時間)、ソウル~成都路線のOZ323便でコロナ感染者が6人発生し15日(現地時間)から運航を一時中断した。これにより、OZ323編のほかソウル~長春のOZ3034編も14日から欠航した。来月25日からOZ303便の運航をさらに2回中断する。
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一時運航中断命令は、アシアナ航空の子会社エアソウルにも該当する。エアソウルは去る3日、中国に入国した「仁川~煙台」(RS831便)便に感染者が8人搭乗していたため、来月4日から便運航がさらに2回中断される。

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