韓国の金融大手であるハナ金融グループが、イングランドプレミアリーグ(EPL)のチェルシーFCの買収に参戦することが分かった。
(参考記事:米金融大手「ロシアは4月16日にデフォルト危機」「露国債はザンビア国債より信用低い」)
英国の不動産開発業者ニック・キャンディは18日(現地時間)、ハナ金融投資などとコンソーシアムを作ってチェルシー買収のための入札に参加すると明らかにしたとロイター通信が報じた。
ブルーフットボールコンソーシアムはロイターに「ハナ金融投資とC&Pスポーツがキャンディのグローバル投資家コンソーシアムにおいて主要なパートナーであることを確認できる」とし「これらの参加はチェルシーのグローバルブランドとアジアで忠誠度の高いファン層を伺える」と話した。
(人気記事:韓国紙「進撃する日本のロボット産業、世界の45%を掌握」「韓国でも絶対的存在に…日本産は代替不可能」)
チェルシー入札はこの日現地時間午後9時締め切りとなっている。
スカイニュースはチェルシーファンのキャンディが球団買収のためにコンソーシアムを作ると先週末に報じていた。キャンディは元チェルシー選のジャンルカ・ビアリと諮問契約を結んだ。
(人気記事:海外紙「戦車は絶望的に時代遅れの兵器になった」「価格100分の1のウクラ軍携行弾やドローンの餌食に」)
チェルシーはロシアのウクライナ侵攻後に売却案件となった。オーナーであったロマン・アブラモビッチはプーチン大統領に近く、英国政府の圧力などにより、今月初めに売却を発表した。
(参考記事:ロシア紙「国際大会参加できず、露女子フィギュア選手たち国籍変更か」「仏国籍変更者も」)