ウクラ軍「ロシア南部軍司令官を殺害」 将軍死者5人目に

ウクライナに侵攻中のロシア軍で5人目となる戦死者が出たとの情報が出ている。
(参考記事:ウクライナ軍「ロシア軍Su34戦闘爆撃機をスティンガーで撃墜」

ウクライナ軍は19日、ロシア軍の南部軍管区の第8連合軍の司令官であるアンドレイ・モルドビチェフ中将を殺害したと明らかにした。ロシア側の確認はない。

これでウクライナで死亡したとされるロシア軍の将軍は5人目となる。

外信によると、ロシア軍はウクライナ侵攻に20人の将軍を派遣しているとされるが、アンドレイ中将の死が事実であれば、その4分の1を失うことになり、ロシア軍の士気や命令系統に少なくない影響を与えるとみられる。

ロシア軍の将官級犠牲者が多い理由については、大祖国戦争(独ソ戦)の経験から将官が前線でリーダーシップを発揮することを好むスタイルがロシア軍にあるという分析がある。

また、戦力で劣性のウクライナ軍側が自軍の士気を上げる戦略として、ロシア軍の指揮官を狙い撃ちにしているという情報や、ロシア軍の通信機密性に問題があり、将官の居場所が発覚しやすくなっているとの情報も伝えられる。

(参考記事:米軍事紙「なぜロシア軍は将軍の戦死者が多いのか?」「独ソ戦に由来する戦争観が理由」

(参考記事:プーチンが粛清開始? ロシア最高位将軍が逮捕の情報 諜報幹部2名も

(参考記事:世界最高のカナダ軍スナイパーがウクライナ義勇兵に 「露侵攻を決して容認しない」