ウクライナ国防軍は20日、ロシア軍黒海艦隊のアンドレイ・パリー副司令官を排除したと明らかにした。
(参考記事:ウクラ軍「ロシア南部軍司令官を殺害」 将軍死者5人目に)
ウクライナ軍事センターによると、パリー副司令官の友人がSNS(VKontakte)で公開した。
(人気記事:ロシア紙「国際大会参加できず、露女子フィギュア選手たち国籍変更か」「仏国籍変更者も」)
この記録はOSINT(公開情報調査)専門家によって発見されたとのこと。
(人気記事:台湾人の70%超「中国が武力侵攻すれば戦う」 ウクライナ戦争で意識変化)
死の状況について不明である。これまでウクライナ軍とロシア軍が海戦を行った形跡はなく、死因が注目される。
アンドレイ・パリイ副司令官はキエフ生まれであることが知られている。しかし、ソ連崩壊後、彼はウクライナへ軍への宣誓を拒否し、ロシア軍でキャリアを積んだ。
(人気記事:韓国紙「中国が韓国を《第二のウクライナ》にする」「世界は1930年代のよう…大国が小国運命を左右」)
ロシア連邦黒海艦隊の副司令官に就任する前は、セバストポリにあるウクライナ海軍の職業学校の副校長を務めたと伝えられる。
※写真:ウクライナ参謀本部SNS
(参考記事:露軍のエリート部隊「第331空挺連隊」司令官が殺害 「指揮官狙い撃ち」続けるウクラ軍)