ロシア軍海兵旅団司令官をマウリポリで殺害…ウクライナ側発表 指揮官狙い撃ち続く

ウクライナ軍がマリウポリで新たなロシア軍指揮官を殺害したと報じられている。
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ロシア海兵隊の第810独立海兵旅団の司令官アレクセイ・シャロフ大佐が、ウクライナ南部の都市マリウポリで殺害されたと伝えられた。

オデッサ軍政部のセルゲイ・ブラチュク報道官のテレグラム投稿や、ウクリンフォルムなどウクライナの報道機関が報じた。ウクライナ軍将校のアナトリー・ステファンもTwitterを通じてこれを伝えた。これを外信なども引用し伝えている。
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マリウポリはロシア軍数万人で包囲中であり、攻撃激化によって一般市民多数の死亡も伝えられる。

先日は黒海艦隊副司令官のアンドレイ・パリー上級大佐(准将級)がやはりマリウポリで戦死したとウクライナ側は発表している。
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ウクライナ側の発表ではロシア軍は5人の将軍と1人の上級大佐(准将級)が殺害されたことになっている。一方でロシア側は一人の将軍の死を発表した後は、一般兵の死傷者数も含めて明らかにしていない。

軍事専門家らは、ロシアの指揮官は第二次世界大戦以降のどの紛争よりも高い死傷率に苦しんでいると伝えている。ウクライナ側は兵力でロシアに劣ることから、指揮官を狙い撃ちにすることによって、ロシア軍の指揮体系を崩し、自軍の指揮を上げようとしているとみられている。
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ロシアのタブロイド紙『コムソモリスカヤ・プラウダ』は今週、ロシア兵9,861人が死亡、16,153人が負傷したと報じたが、この報道は同じ日に削除された。

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