仏メディア通訳者「露軍に捕まり拷問受けた」「鉄棒で殴打・失神・電気ショック…ICCに提訴へ」

ウクライナを取材するフランスメディアの現地コーディネーター兼通訳者がロシア軍に捕まり拷問を受けたことが伝えられた。
(参考記事:ロシア軍海兵旅団司令官をマウリポリで殺害…ウクライナ側発表 指揮官狙い撃ち続く

去る23日(現地時間)、国境なき記者団(RSF)によると、ウクライナのIT企業社員であり、戦争開始後にラジオフランス専門担当コーディネーターの業務を担っていたニキータ(32‧仮名)氏が、去る5日、待ち伏せしていたロシア軍に捕まった。

当時、ニキータ氏はウクライナ中部でラジオフランス記者たちと共にいたが、家族が避難した地域への爆撃が激化しているというニュースを聞き、安否を確認するため取材車を借りて現地に向かっていたところ、待ち伏せしていたロシア偵察隊が機関銃を乱射した。
(人気記事:)

6人の兵士は彼を車から引きずり出し暴行を始めた。ニキータ氏は自身が民間人であることを何度も訴えたがロシア軍は殴打を止めなかったという。ニキータ氏をウクライナ偵察兵と疑ったのだ。

結局、彼は血を吐くまで殴られた。森の中の野営地で木に縛られたまま、兵士たちが振り回す鉄の棒で何度も殴打され、失神し、意識を取り戻すとまた殴打されるということを繰り返した。
(人気記事:)

電気ショック機での拷問もなされた。ロシア兵たちは彼の右脚に5~10秒間の電気ショックを何度も加え、スパイではないかと尋問したという。

ニキータ氏はロシアのウクライナ侵攻を支持するという手紙を書いて署名をした後、13日に解放された。
(人気記事:)

RSFは去る17~18日、ウクライナ西部の都市・リビウにある言論自由センターでニキータ氏のこうした証言を得たという。RSFは目撃者の陳述と病院診療記録などを集めて国際刑事裁判所(ICC)に提出する計画だ。

(参考記事:ウクライナ軍医「ロシア兵捕虜は去勢する…人間でないから」発言も 批判受け謝罪「命救う」

(参考記事:キエフ警察幹部「露軍が白リン弾をまた使った」 ジュネーブ条約違反の無差別殺傷兵器

(参考記事:ウクライナ軍「ロシア軍Su34戦闘爆撃機をスティンガーで撃墜」