24日、ウクライナ軍はフェイスブックを通じてロシアが占領したベルジャンスク港で大型ロシアの大型船を破壊したと伝えた。
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ベルダンスク港はウクライナ南東部のアゾブ海に位置し、マリウポリから南西に70km離れた場所にある。小さな海軍基地があるこの港は去る2月27日、ロシア軍によって占領されていた。
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ウクライナ軍が破壊したのは370フィートのロシアのアリゲーター級の大型戦車揚陸艦「オルスク」だ。ロシア国営メディアは3日前、港で装甲車を下すオルスク号の様子を映していた。ウクライナ軍はまた、シア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦「サラトフ」も攻撃によって大破させたと伝えた。
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英ミラー紙は24に(現地時間)、アリゲーター級船舶は、ウクライナ軍がこれまでに攻撃した最大のロシア船であり、「ウラジーミル・プーチンの苦悩する軍隊にとって、またしても恥ずかしい敗北を意味するものである」と伝えている。
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ロシアは3月2日付けの発表で500人近い兵士が死亡したと発表しているが、それ以降は死傷者を明らかにしていない。NATO軍関係者は欧米メディアに対し、ロシア軍の死者は7000〜1万5000人に上るとの推定を明らかにしている。
ウクライナ側は現段階で6人のロシア軍将軍を殺害したと主張している。ロシア側は明らかにした将軍の死者は今のところ1人だけだ。
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