中国紙「墜落した航空機、赤字で整備費用など削減」と報道後、記事削除される

21日、中国の経済メディア「一點財聞」は前日に墜落事故を起こした東方航空ボーイング737旅客機に関連して、新型コロナウイルス感染症拡散による影響で、赤字経営に苦しんでいた東方航空が、航空機の整備費用など経費削減を推進していたと報じた。韓国紙や台湾紙も引用して報じた。
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新聞は、東方航空が去る2021年に株主に配当した純利益はマイナス110億~135億元と推定し、2021年会社財務報告書を引用して「航空機の重量削減、エンジン稼働効率向上、航路最適化、補助動力装置(APU)活用などの措置を通じて燃料費を削減してきた」と伝えた。
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また「機内食費用、(航空機)整備費用、日常支出などを厳格に管理して支出を削減し、在庫を減らして投資を縮小し、キャッシュフローを改善する計画だった」と伝えた。

一方で中国の航空当局(中国民用航空局)はこれを直ちに否定した。同国は東方航空の関係者を引用し、「インターネットに漂う噂は事実ではない。2021年、東方航空の整備費用は前年比12%増加した」と反論した。
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韓国紙などによると、政府当局の反論とほぼ同時に一點財聞のソーシャルメディアアカウントには「偽ニュースを広めている」という批判コメントが書き込まれ、記事も削除されたという。新聞社が自ら削除したのか、当局によって削除されたのかは明らかになっていない。

ブルームバーグは航空機航路追跡サイト「フライトレーダー24」データをもとに事故旅客機が時速966km以上で墜落し、瞬間時速1126kmを超えたと伝えている。
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同旅客機は、雲南省昆明を出発して広東省広州に向かう途中の山岳地域で墜落した。乗客と乗務員132名が搭乗していた。

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