ロシアでクーデーター可能性増す プーチン後任はボルトニコフFSB長官か

プーチン大統領に対するクーデターの可能性が取り沙汰されている。23日(以下現地時間)、英タイムズは、プーチンに対するクーデターのリスクが増え続けていると内部告発者の言葉を引用して報道した。
(参考記事:「露軍人が戦車で上司(大佐)を轢く…戦友の死傷多数に怒り」ウクラ著名記者

ロシア連邦保安局FSB内部告発者は、国外亡命中のロシア人権運動ウラジミール・オセキンに送った手紙で内部不満が相当に膨れ上がっていると伝えた。彼はロシアのウクライナ侵攻の失敗以来、混乱と不満がFSBに充満していると主張した。
(人気記事:世界最高のカナダ軍スナイパーがウクライナ義勇兵に 「露侵攻を決して容認しない」

オセキンはこのような話が外部に漏れること自体、プーチンに対する内部不満が大きくなっていることを意味すると説明した。オセキンはタイムズとのインタビューで「情報要員が声を発してでもリスクを負うのはプーチンに対する怒りが大きくなっているという信号」であると分析した。

オセキンは、西側の制裁がFSBの不満をさらに大きくしたとも指摘した。オセキンは「プーチンが過去20年間にロシアに安定をもたらしたのは事実だ。FSBの警察、検事など内部者も良い生活を送ることができた。しかし今、そのすべてが消えた」と説明した。
(人気記事:韓国紙「進撃する日本のロボット産業、世界の45%を掌握」「韓国でも絶対的存在に…日本産は代替不可能」

FSB所属の官僚らはロシアの新興富裕層となっていたが、西側諸国の制裁でダメージを負ったという。オセキンは「これらもこの戦争が経済と人類に災いであることを認識している」と付け加えた。

そして「戦争が続くほど毎週、そして毎月、治安部隊によるクーデターが起こる可能性は高くなる」と強調した。プーチン大統領は級KGB出身でFSB長官も歴任したが、「身内」から突き上げを食うかもしれない。
(人気記事:ウクライナ紙「対露戦の秘密兵器が送られてきた…通称ハリネズミ」「ロシアも予想不可」

WSJ(ウォールストリートジャーナル)は20日、プーチン大統領がウクライナでの苦戦を受け、FSB第5局のセルゲイ・ベセダ大佐を監禁したと監禁したとし、ロシアの政治権力内で内紛が起きている可能性について伝えた。

一方で、DIU(ウクライナ国防情報局)が匿名のロシアの消息筋から入手したとされる情報によると、プーチンの反対勢力はアレクサンドル・ボルトニコフFSB長官を有力な後継者にしたいと目論んでいるという。

(参考記事:英有力紙「プーチン大統領は核兵器使用も」「精神的に孤立し特殊な感情下」

(参考記事:プーチンが情報機関幹部を監禁か…ウクライナに苦戦で指導部内紛 米有力紙報じる

(参考記事:ウクライナ軍が露大型戦車揚陸艦「オルスク」の破壊を発表 マリウポリ近郊