中国雲南省昆明のある小規模農産物工場で、職員がそら豆の皮を、口で噛んで剥がす場面が明らかになり大きな注目が集まっている。
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29日、澎湃新闻など複数の中国メディアによると、昆明の農産物加工場で、複数の女性職員がそら豆を口に入れ、皮と豆を離した後に吐き出す動画がインターネットで流布された。
中国メディアが管轄区域の市場監督所関係者と共に現場を訪問した際も、このような作業が続けられたという。中国メディアらは「唾液そら豆がまだ販売されている」と伝えた。しかし、職場の責任者は当初、中国メディアに事実を認めなかったという。
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市場監督所の関係者が現場を調査した結果、職場職員はそら豆の皮をむいた量によって賃金を受け取っており、口を使うことで作業スピードが増すためにやったことが判明した。
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現場にあった包装済みのそら豆には、歯で噛んだ跡も発見されたという。関係者は198.4kgのそら豆を押収し、すべて廃棄する予定だ。中国のSNSではこのニュースが大きな注目を集め、人気検索語上位に上がっている。
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これに先立ち、今月16日には中国湖南省のある漬物食品製造工場で、職人が素足で漬け樽に入り、吸っていたタバコの吸い殻を捨てる様子が映像に収められ、中国中央放送(CCTV)で放映された。
昨年は中国の男性が上半身裸で白菜を漬ける様子が映像で流布され、韓国で中国産キムチへの忌避感が急上昇したことがあった。
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