韓国の葬儀場が摘発…遺体を冷蔵施設に安置せず隠蔽も その理由は?

韓国の葬儀場が遺体を適切に安置せず摘発された。
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韓国の首都圏である京畿道・高陽(コヤン)市のある葬儀場が最近、10体に上る遺体を冷蔵安置室の外に放置したことが分かった。

この葬儀場は、摘発された翌日、自治体が再び現場検査に訪れると、遺体が入った棺を車の中に隠すなどしたことも発覚している。
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同葬儀場は去る29日、管轄区庁の現場検査の際に、冷蔵安置室以外の場所に10数体の遺体を保管していることが摘発された。

続いて30日にも、区役所職員が再訪問した際に、問題の遺体はすでにすべて出棺したり、火葬したりしたと主張していた。
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ところが、区役所職員の調査の結果、遺体5体は私設救急車両内に隠されており、午後遅くになって葬儀場に移されたことが確認された。

同葬儀場がこのように遺体を冷蔵室外に置いた理由としては、新型コロナウイルスの蔓延によって死者が急増していることが背景にあると韓国メディアは報じている。韓国は31日0時時点で32万743人のコロナ新規感染者が出ている。死者は新たに375人増え、累計1万6230人となった。

韓国の葬儀法では、葬儀場は遺体の腐敗やウイルスなど感染源の繁殖を防ぐため、遺体保管用の冷凍、冷蔵設備を整え、安置室の室内温度は4度以下に維持するように規定している。同葬儀場の安置室の温度は10度以上だった。
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しかし、同葬儀場への罰則は、罰金150万ウォン(約15万円)に留まるようだ。高陽市関係者は「遺体を車に予め載せていたとしても処罰規定が別になく、保健福祉部(省)から有権解釈を受けるだろう」とし「今後、館内葬儀場の実態も毎日点検する」と明らかにした。

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