ロシアに侵攻されているウクライナがロシア領地域に対する攻撃を行ったとの情報が出ている。
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英ガーディアン紙は1日、東欧メディア「ネクスタ」を引用し、ウクライナ国境付近のロシア・ベルゴロド州知事であるヴァンチェスラフ・グラドコフがこの日、自身のソーシャルメディア(SNS)テレグラムに映像を投稿し、「ウクライナ軍所属のヘリコプター2台が州都ベルゴロドに位置する油類貯蔵庫を攻撃して火災が起きている」と伝えた。
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ベルゴロド州の州都ベルゴロドはウクライナ北東部の都市ハルキウ(ハリコフ)から80キロ離れた場所にある。
ウクライナ政府側は、当該事案に対して明確な立場を出していない。
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ベルゴロドでは数日前にもウクライナ軍のミサイル攻撃でロシア軍の弾薬庫が爆発することもあった。
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当時、ベルゴロド州災害当局はロシア国営タス通信に対し、「ベルゴロド州臨時兵営で砲弾が爆発し、4人の兵士が負傷した」とし、「暫定調査の結果、ウクライナ側で砲撃が行われたものと見られる」と伝えた。
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