ウクライナが北部で露軍を逆包囲か 「放置の露兵遺体を犬が食べていた」義勇兵が証言

ウクライナが首都キーウ(キエフ)を含む北部戦線で大規模な反撃に出て、ロシア軍を押し出す模様だ。
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ロイター通信などによると、オレクシ・アレストビッチ=ウクライナ大統領室顧問は1日(現地時間)、「ウクライナ軍が首都キーウ東北側と西北側からロシア軍を押し出している」と明らかにした。

英国防部もこの日「ウクライナがキーウ東と東北で、制限的だが成功した反撃を続けている」と評価した。
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ウクライナ総参謀本部によると、ウクライナ軍は前日キーウ郊外の都市であるイルピンとブチャ、ホストメルを取り戻したのに続き、この日はイヴァーンキーウを奪還した。総参謀本部の主張どおりならキーウ西北側のロシア軍がむしろウクライナ軍に逆包囲された形となる。

総参謀本部はまた、キーウから東北に150キロほど離れたチェルニヒウとキーウを結ぶ幹線道路をウクライナ軍1機甲旅団が確保し、チェルニヒウの包囲が解けたと明らかにした。
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ウクライナ軍の北部奪還作戦は外国人部隊が主に担っているとの報道もある。英エクスプレス紙は30日、イルピンでの戦闘に参加した元英国軍兵士3名の証言をもとに「奪還作戦は、元英国兵など、ウクライナに渡って現地の武装勢力を支援している戦闘員に頼っている」と伝えた。

元英国軍兵士らはまた、キーウ北部戦場が、自身らが参戦したことのある「アフガニスタンで経験したものよりもずっと酷かった」と述べており、容赦ないロシアの砲撃戦や、戦闘が続く中、回収されないロシア兵の死体が野良犬に食べられていたと証言している。
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彼らは、ロシア軍の規律が失われていたとも語っている。

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