露軍の最高戦闘機Su35(1機61億円)が撃墜か 宇防空網破壊を狙うも返り討ちに?

ロシア軍の最も高性能な戦闘機がウクライナで墜落した。
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複数の外信は、ハルキウ(ハリコフ)地方で墜落した機体がロシア軍の戦闘機Su35(スホーイ35)であると報じた。墜落映像はツイッターなどで拡散されている。

複数の現地紙によると、ウクライナのアントン・ゲラシチェンコ内務副大臣は、「パイロットは脱出しようとしたが、拘束された」と述べ、墜落の事実を確認した。
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海外の航空専門媒体であるエーブイウェブ(AVWEB)紙は4日(現地時間)、この件を報じるなかで、Su35の性能について触れ、「F22と同様にSu35は推力ベクトルエンジンを搭載しているため、非常に機動性が高い」とし、「1980年代のSu27のリメイクで、価格は約5000万ドル(約61億円)だ」と指摘している。
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墜落したSu35は、故障によって墜落した可能性もあるが、ウクライナ軍によって撃墜されたのであれば、開戦当初から制空権を握れずにいると伝えられてきたロシア軍が、現在も苦戦していることを物語る事件となる。
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ユーロアジアンタイムズ(EURASIAN TIMES)紙は4日(現地時間)、「戦場で発見された遺留品から、ロシア機は防空システムの破壊を目的としたものであるというのが専門家の見解である」とし、「映像では確か国ロシアの対レーダーミサイルKh31対レーダーミサイル(ARM)の破片が映し出されている」と指摘した。

同紙の報道が事実であれば、Su35は今回、ターゲットとしたウクライナ防空網から「返り討ち」にあったという形になる。ウクライナの防空網は開戦当初からロシア軍の制空権確保を阻んでおり、そのことがロシア軍側の予想外の苦戦に繋がったとみられている。

軍事専門媒体であるJANES紙は4日(現地時間)、ロシアがSu35を失うのは史上初めてであると指摘している。

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