韓国の航空機が中国当局から運行を禁止される事態が相次いでいる。
(参考記事:中国当局がアシアナ航空に運行中止命令…コロナ患者搭乗受け エアソウルも)
中国がアシアナ航空の中国運航を禁止したのに続き、大韓航空・済州航空の中国フライトルートを塞いだ。中国航空当局が現地基準に基づいた新型コロナウイルス感染者の判定により、これら航空会社の一時運航中断を命じたものだ。
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8日、中国や韓国メディアによると、中国民間航空庁(CAAC)は6日(現地時間)、大韓航空KE865便「仁川~広州」路線旅客機から9人のコロナ感染者が発生するや、2週間の航空運航中止を命じた。
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済州航空は同日、威海路線をコロナ地域封鎖で運航を中断した。CAACは現地の感染者発生を受け運航を中止した。山東省威海市は去る6日0時基準で午前からロックダウンを敢行している。
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CAACは先月3日、アシアナ航空のコロナ感染者搭乗発生を受け、運航を一時中断させた。当時アシアナ航空ソウル~成都路線のOZ323便でコロナ感染者6人が発生すると同月15日(現地時間)から運航が中断された。OZ323編の他、ソウル~長春のOZ3034編も先月14日から2週間欠航した。
アシアナ航空の子会社であるエアソウルも先月3日、中国に入国した「仁川~煙台」(RS831便)のフライトに感染者8人が搭乗し、去る4日から2週間運航が中断されている。
(参考記事:中国紙「墜落した航空機、赤字で整備費用など削減」と報道後、記事削除される)