ウクライナを侵攻したロシアのウラジミール・プーチン大統領が約180億円のリムジン装甲車に乗っていることが分かった。このリムジンは水に浸かることも可能であり、戦場でも生き残れると伝えられた。
(参考記事:プーチン大統領が「チェゲト(核カバン)」を持参していた 極右政治家の葬儀に)
最近、英サン紙はプーチン大統領のリムジン装甲車について取り上げた。彼がモスクワで乗る同車両は「アウルス・コルテージ」で重量は7トンに達する。
外観は「ジェームズボンドスタイル」で、爆弾と化学兵器攻撃に抵抗することができ、車両が水に完全に浸っても搭乗者が生存できるレベルの安全性を備えていることが分かった。
(人気記事:プーチン大統領に韓国大学が学位を与えていた… 授与理由に驚きの声「最悪のミス」「戦犯なのに」)
車両設計はモスクワにある国立自動車研究所が担当したと伝えられた。
ロシア政府は車両設計に最低124億ルーブル(約184億円)の税金を投入し、2018年5月、プーチン大統領の就任式で初めてお目見えした。
(人気記事:韓国紙「進撃する日本のロボット産業、世界の45%を掌握」「韓国でも絶対的存在に…日本産は代替不可能」)
同モデルは長さ7010mmで、パワートレインは2億円近い4.4LV8エンジンを搭載した。
また、穴が開いても長時間走行が可能なタイヤと、厚さが6センチに達する強化ガラス、夜間透視鏡カメラ、ガス攻撃も防げる空気圧縮システム、装甲メッキ、脱出用非常口まで備えている。
(人気記事:韓国紙「我が国のロケットは94.1%が国産部品」「ロシア技術者の捨てた書類や油を夜通し分析」)
また道路標識を認識することができ、仮に走行中に避けられない衝突に直面したとき、助手席シートは自動的に安全な位置に移動され、すべての座席のシートベルトを自動的に締め、全ての扉と窓を閉めるよう設計されている。
プーチン大統領のセキュリティを担当するロシア連邦保護局は、少なくとも16のコルテージモデルを保有し、他の上級官僚にも車両が支援されると予想されている。
外信報道によると、プーチン大統領は暗殺を恐れ、自身が口にする食べ物はすべて事前に毒見をさせると伝えられる。
(参考記事:露軍、主力戦車2700台のうち4分の1を宇で喪失か 捨てられたもの多く…理由は?)