マリウポリ市長「宇海兵隊1026人投降は偽ニュース」 海兵隊指揮官「絶対降伏しない」

ロシアがウクライナの南部都市マリウポリの港を占領し、ウクライナ海兵隊員1026人が降伏したとし、手を挙げて投降する軍人たちの姿を公開した一方、ウクライナ側はこれをフェイクニュースであるとし、依然として抗戦を続けていると主張している。
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ロシアはマリウポリを最優先攻略目標に定め包囲攻撃を続けており、ここを守るアゾフ連隊とウクライナ海兵隊は50日近く抗戦を繰り広げている状況だ。

バディム・ボイチェンコ・マリウポリ市長は14日(現地時間)、「マリウポリは引き続きアゾフ連隊と海兵隊が守っている」とし「マリウポリは今後もウクライナの都市として残るだろう。1000人以上のウクライナ兵士が降伏したというロシアの主張はフェイクニュース」であると反論した。
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ロシア国営テレビはマリウポリ・イリッチ製鉄団地で海兵隊員たちが投稿する姿を報じた。兵士の一人はウクライナのパスポートを持っていた。
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バディム・デニセンコ・ウクライナ内務省補佐官は「マリウポリ港をめぐる交戦は今日も続いている」と明らかにした。オレクシ・アレストビッチ・ウクライナ大統領室顧問はロシア軍が捕虜にしたと主張した36海兵旅団について「複合的で危険な作戦を通じて包囲網を突破しアゾフ連隊と合流した」と明らかにした。
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セルヒイ・ヴォリナ第36海兵旅団指揮官とデニス・プロコペンコ・アゾフ連隊指揮官はウクライナ軍の一部が降伏したことは認めつつも、「絶対降伏しない」と述べている。

英国防シンクタンク・王立連合研究所(RUSI)の上級研究員ジャスティン・ブロンクは、「結果的に、マリウポリは侵攻初期から包囲され、適切に補給を受ける機会がなかった」としつつ、「防衛兵力は、どのような外部のアナリストが予測するよりも長く耐えた」と評価している。

※写真:ヴォリナ第36海兵旅団指揮官とプロコペンコ・アゾフ連隊指揮官/テレグラムPolkazov Official

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