露軍にまたブーメラン…軍艦撃沈の宇ミサイルは旧ソ連製改良版 自らの軍事遺産に苦しむ露

ロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」艦が13日(現地時間)、深刻な損傷を受け沈没した件で、ウクライナはネプチューン(Neptune)ミサイルを使ってこれを撃沈させたと主張しており、同ミサイルへの関心が高まっている。
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14日(現地時間)、英BBCなど外信は、ウクライナがロシアのモスクワ艦撃沈に使用したと主張するネプチューンミサイルの性能を一斉に報じた。

RK-360MT ネプチューンは、280kmの範囲内の目標物を破壊できる移動式対艦巡航ミサイルであり、ウクライナ軍当局がソ連の旧型ミサイルを土台に開発したモデルだ。
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ミサイルの長さは16フィート(約4.88m)で最大900km(1時間当たり)で飛来できる。重量は870kgで150kgの弾頭を搭載し、レーダー誘導装置を利用して最大5000トンの目標物を破壊することができる。
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2020年8月にウクライナ陸軍の公式武器として採択された。ロシアの独立研究機関であるCAST(戦略及び技術分析センター)は、ウクライナのネプチューンミサイル運用部隊がミサイル24発を発射できるUSPU360発射台6基を保有していると見ている。

前日、マクシム・マルチェンコ・ウクライナのオデッサ州知事は、テレグラムに「ウクライナ軍がネプチューン対艦ミサイルを発射し、ロシア巡洋艦に大きな被害を与えたことを確認した」と明らかにした。
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マルチェンコ知事は、この巡洋艦は、ウクライナ侵攻初期にロシアがズミニ島を攻撃した軍艦であると主張している。

一方、ロシアは巡洋艦で発生した自己火災による爆発事故だと主張しているが、ウクライナ側の主張が正しければ、ロシア海軍は自国(旧ソ連)がかつて開発した兵器(改良版)に旗艦を破壊されたことになる。

ウクライナ軍はやはり旧ソ連が開発した防空システムS300を活用してロシア空軍に打撃を与えており、ロシア側は「ブーメラン」によって苦戦を余儀なくされている形だ。

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