破壊された露サラトフ艦の司令官が入院先で死亡 元宇軍指揮官だった

ウクライナ軍が先月、アゾフ海のベルジャンスク港でロシア黒海艦隊の大型戦車揚陸艦「サラトフ」が破壊した際に、そこの搭乗していたロシア軍司令官が負傷し、その後入院先で死亡したことが分かった。
(参考記事:ウクライナ軍が露大型戦車揚陸艦「オルスク」の破壊を発表 マリウポリ近郊

ウクライナ軍のアナトリー・ステファン将校は16日(現地時間)、テレグラムにおいて、自軍が 3 月 24 日にロシアの一時占領地であるベルジャンスク港に停泊していたロシア黒海艦隊の船を攻撃した際、破壊されたサラトフ艦にいた司令官であるウラジミール・クロムチェンコフ2等艦長(中佐級)が死亡したことを明らかにした。

クロムチェンコ艦長はウクライナ側のミサイル攻撃で重傷を負い、その傷がもとで、病院で死亡したという。当時、ウクライナ軍はベルジャンスク港で大型揚陸艦「オルスク」をミサイル攻撃で撃沈し、共に同港にいた「サラトフ」なども大破させたと伝えていた。
(人気記事:黒海艦隊副司令官(准将級)はなぜか陸戦で死んでいた…ロシア軍6人目の将官死者に

ステファン将校は、クロムチェンコ艦長について「彼はウクライナの裏切り者だ」とし、かつてクリミアのウクライナ海軍に所属し、ウクライナ船「キーロヴォグラード」を指揮していたが、2014年に亡命したことを明らかにした。
(人気記事:宇のT64戦車、単騎で露の装甲車部隊を奇襲する映像が公開 性能差を戦術で克服

クロムチェンコ艦長は2014年当時、指定された集合場所に現れず、占領者(ロシア)のもとに行ったとステファン将校は伝えた。
(人気記事:韓国紙「進撃する日本のロボット産業、世界の45%を掌握」「韓国でも絶対的存在に…日本産は代替不可能」

クロムチェンコは、民間人の大量虐殺と民間施設とインフラの破壊に関与したとしてウクライナ側から非難されている。

(参考記事:「露軍艦モスクワ号の艦長が死亡」宇発表 ミサイル命中後の爆発と火災で

(参考記事:宇対艦ミサイル「ネプチューン」2発が露艦「モスクワ」を打撃…宇側発表

(参考記事:露軍にまたブーメラン…軍艦撃沈の宇ミサイルは旧ソ連製改良版 自らの軍事遺産に苦しむ露