韓国でホンダ・オデッセイなど5車種・1万5千台がリコール パワーウインドウ欠陥で

ホンダの車両が韓国でリコールされた。
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韓国の国土交通部(国土部)は、ホンダコリアが輸入・販売したODYSSEY、ACCORD、ACCORD HEV、CR-V、CR-V HEVなど5車種について、2016年8月24日から2022年3月9日間の生産分1万5323台を4月18日からリコールすると明らかにした。
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理由は、パワーウィンドウマスタースイッチの製作欠陥が発見されたためだ。

国土部によると、ODYSSEYなど5車種はパワーウィンドウマスタースイッチの設計欠陥により、リモートでウィンドウを閉じることができ、始動が消えた後にドアを開いてもウィンドウを操作することができる。
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このような場合、搭乗者の身体の一部が窓の外に露出した状態で窓を閉じたときに搭乗者が怪我をする可能性が確認されたことから、リコールを行う。これは、米国連邦自動車安全基準(FMVSS)118条のS4項「パワーウィンドウ作動条件」を満たさない可能性もあるという。
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該当車両は今月18日からホンダコリアサービスセンターにおいて、無償でパワーウィンドウマスタースイッチの交換およびオーナスマニュアルの修正を受けることができるとのこと。

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