ロシア軍の上級将校の戦死者がまた確認された。
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ウクライナ軍やロシアメディアによると、マリ・エル共和国出身のミハイル・ナガモフ大佐が死亡した。
報道によると4月13日にウクライナでのロシア軍の「特別作戦」中に殺害されたと伝えられた。ナガモフ大佐はロシア軍第6工兵連隊の指揮官だ。
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マリ・エルの現地紙「yocity12」によると、41歳のこの将校は、ススロンゲール村で生まれ、地元の学校を卒業した。ここ数年は、ヤロスラブリ州ロストフ市の工兵連隊の隊長を務めていた。ナガモフは戦闘のベテランであると伝えている。
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葬儀は4月21日にモスクワ州ミティシチの連邦軍記念墓地で行われる予定であるという。
同紙は、ロシア軍がウクライナで行った「特殊作戦」で死亡したヨシュカル・オラ(マリ・エルの首都)の原住民2人がすでに埋葬されたと伝えている。
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ロシア軍は20日時点で8人の将軍と(ナガモフ大佐を含む)11人の大佐が戦死している。外信によるとロシア軍の戦死者の20%は将校に集中していると分析されている。
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