露軍上級将校がまた戦死 「第6工兵隊ナガモフ大佐が作戦中に殺害」現地紙

ロシア軍の上級将校の戦死者がまた確認された。
(参考記事:露軍第49対空ミサイル旅団司令官が死亡…大佐の戦死者10人目に

ウクライナ軍やロシアメディアによると、マリ・エル共和国出身のミハイル・ナガモフ大佐が死亡した。

報道によると4月13日にウクライナでのロシア軍の「特別作戦」中に殺害されたと伝えられた。ナガモフ大佐はロシア軍第6工兵連隊の指揮官だ。
(人気記事:1機20億円の露軍「空飛ぶ戦車」をわずか1万3千円の旧ソ連砲で撃墜…宇軍発表

マリ・エルの現地紙「yocity12」によると、41歳のこの将校は、ススロンゲール村で生まれ、地元の学校を卒業した。ここ数年は、ヤロスラブリ州ロストフ市の工兵連隊の隊長を務めていた。ナガモフは戦闘のベテランであると伝えている。
(人気記事:世界最高のカナダ軍スナイパーがウクライナ義勇兵に 「露侵攻を決して容認しない」

葬儀は4月21日にモスクワ州ミティシチの連邦軍記念墓地で行われる予定であるという。

同紙は、ロシア軍がウクライナで行った「特殊作戦」で死亡したヨシュカル・オラ(マリ・エルの首都)の原住民2人がすでに埋葬されたと伝えている。
(人気記事:「モスクワ号撃沈は痛恨…露軍は防空力喪失」「トルコが海峡封鎖で補充も不可」海外紙

ロシア軍は20日時点で8人の将軍と(ナガモフ大佐を含む)11人の大佐が戦死している。外信によるとロシア軍の戦死者の20%は将校に集中していると分析されている。

(参考記事露軍戦死の20%以上が将校か…空挺部隊死者多く、スペツナズ隊員も 徐々に被害隠せず:)

(参考記事:ロシア将軍がまた死亡…8人目 第八統合軍副司令官 「マリウポリ周辺に配備」外信

(参考記事:ウクライナ軍、「黒豹」と呼ばれる女性スナイパーの捕獲発表 「40人の血が流れた」

政治の最新記事8件