主要20カ国(G20)財務長官会議で米国をはじめとする西側諸国の財務長官がロシアのウクライナ侵攻に抗議して退場した。
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しかし韓国代表として出席したホン・ナムギ副首相兼企画財政部長官は退場しなかった。
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20日(現地時間)、海外メディアによると、この日にワシントンで開かれたG20財務長官会議の途中、アントン・シルアノフロシア財務長官の発言が始まると、米国・英国・カナダ・欧州連合(EU)長官らが会議場から退場したと伝えられた。
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聯合ニュース(21日)によると、韓国はロシアより先に発言を終えた。ホン副首相はロシアの発言が始まると、西側諸国財務長官らが退場するなかでも「会議場を離れずに席を守った」という。
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今回のG20財務長官会議は、2月にウクライナ戦争が勃発した後初めて開かれた長官会議であり、米国をはじめとする一部西欧諸国はロシアの侵攻に対する抗議表示を予告していた。
特に米国のジャネット・イエレン財務長官は、ロシアの官吏が参加するG20セッションに参加しないという方針を明らかにしていた。
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