ルワンダ裁判所、自国民を鞭打ちした中国人に懲役20年

ルワンダ裁判所が自国民を木に縛って殴打した中国男性に懲役20年を宣告した。
(参考記事:ウクライナ国境警備隊、赤ちゃん連れた中国人2名を逮捕 人身売買容疑

20日(現地時刻)、BBC放送は、ルワンダ・カロンギ中級裁判所がルワンダ人2人を拷問した疑いで起訴された中国人男性に懲役20年を宣告したと報じた。

ルワンダKTプレスなど現地マスコミによると、ルワンダ西部ルシロ地域で鉱山会社を運営していたこの男性は、会社の鉱物を数回盗んだという理由で、元労働者2人を木に縛って鞭で打った。
(人気記事:韓国紙「韓服もキムチも韓国のものではない…洗脳されている」「キムチは日本からの唐辛子で可能に…」

昨年8月、ソーシャルメディアに労働者を鞭打ちする場面が収められた映像が広がるや、ルワンダ当局はこの中国人男性を逮捕した。
(人気記事:1機20億円の露軍「空飛ぶ戦車」をわずか1万3千円の旧ソ連砲で撃墜…宇軍発表

同映像は暴力に怒った職員が撮影しソーシャルメディアに共有したことが分かった。彼らは法廷でこの男性が「泥棒と疑われる人々を木に縛り、鞭で打った」と証言した。
(人気記事:韓国紙「進撃する日本のロボット産業、世界の45%を掌握」「韓国でも絶対的存在に…日本産は代替不可能」

当時、ルワンダ駐在中国大使館は暴力行為を糾弾し、「中国企業と市民は現地法を遵守し、私的制裁の代わりに犯罪として通報せよ」という内容の声明を発表した。

アフリカで働く中国人が以前にも現地労働者たちを虐待して非難を受けたと米国の声(VOA)放送は伝えている。2020年にもジンバブエで、炭鉱オーナーの中国人が賃金に対して不満を述べた現地労働者2人に銃を撃ち負傷させる事件が発生した。

(参考記事:中国紙「在ウクライナ中国人留学生が《私は日本人》で切り抜けた」「死にたくないならこの方法」

(参考記事:韓国で日本人アイドルの「旭日旗広告」に批判 作成者は中国人ファン

(参考記事:中国官営紙が韓国警察の説明に疑問「中国人留学生は韓国人加害者を挑発せず」「極端な差別…注意を」

政治の最新記事8件