宇で戦力大損失の露、戦勝節の閲兵式もスカスカに? リハ動員兵力が昨年比大幅減

ウクライナ侵攻で大規模な損失を被ったロシアが、今月9日の戦勝節(第二次世界大戦勝利記念日)閲兵式を縮小せざるをえない状況だと報じられている。
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英テレグラフは1日(現地時間)、今月9日の戦勝節を控えてロシアが先月28日に行った閲兵式リハーサルでは、参加兵力や自走砲、戦車などが大きく減った姿が捕捉されたと伝えた。
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今回の閲兵式に動員されると予想される軍用車両は約130台で、これは昨年の191台に比べて大幅に減少した規模となる。参加兵力も昨年の1万2千人から今年は1万人水準に減少したことが分かった。自走砲と戦車の数も減ると見込まれた。

また、ロシア国防省が発表した資料によると、今年の閲兵式では、最新改良型戦車「T80BVM」と多連装ロケット発射台である「TOS1」、対空防御体系である「パーンツィリS」などは動員されない見通しだ。
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戦勝節は、旧ソ連がナチスドイツを降伏させた1945年5月9日を記念する日で、今年77周年を迎える。

今年はミグ(MiG)戦闘機8機が、ロシアのウクライナ侵攻の象徴となった「Z」の文字の形で飛行するエアショーが繰り広げられる予定だ。
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ゼレンスキー・ウクライナ大統領も閲兵式リハーサルでのロシア軍の規模について指摘し「ロシアは私たちの領土を攻撃するミサイルはまだ持っているが、閲兵式のための軍事装備をより少なく計画しなければならないほど、今回の戦争ですでに弱った状態」であると述べている。

また、ロシア侵攻後、ウクライナ軍が1千台以上のロシア戦車と約200機の航空機、2500機の装甲車を破壊し、ロシア軍戦士は2万3千人を超えると主張した。

一方、ベン・ウォーレス英国国防省長官は最近、プーチン・ロシア大統領が軍事的損失を補うため、戦勝節に国家総動員令を発表する可能性があると分析している

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