中国の有名ジャーナリストが、韓国が隣国を敵視すればウクライナのようになるという文章をソーシャルメディア(SNS)に投稿した。
(参考記事:韓国紙「中国が韓国を《第二のウクライナ》にする」「世界は1930年代のよう…大国が小国運命を左右」)
胡錫進元環球時報総編集長は5日、自身のTwitterアカウントで、韓国が北大西洋条約機構(NATO)サイバー防衛センター(CCDCOE)に正会員として加盟したという内容の英文ニュースリンクを投稿した。
同投稿で彼は「もし韓国が隣国に敵対的になる道を選ぶなら、その道の終わりはウクライナになる可能性があるだろう」と英文で書いた。
(人気記事:「露将軍10人の死…米諜報によるもの」海外報道 野戦司令部の座標を提供か)
韓国の次期政権が中国などに敵対的な政策を繰り広げた場合、ロシアの侵攻を受けたウクライナのようになるという内容と解釈することができる。
(人気記事:韓国紙「韓服もキムチも韓国のものではない…洗脳されている」「キムチは日本からの唐辛子で可能に…」)
胡氏はこれまでも国際問題で際どい発言を行ってきたことで知られる。
(人気記事:韓国紙「進撃する日本のロボット産業、世界の45%を掌握」「韓国でも絶対的存在に…日本産は代替不可能」)
有名なところでは、防弾少年団(BTS)が米ヴァンフリート賞を受賞した際、朝鮮戦争時の米韓協調を称賛する発言をするや、これを問題にしたり、サード(THAAD・高高度ミサイル防衛システム)で韓中関係が悪化した際に「(韓国人は)キムチだけ食べて愚かになったのか」などと発言したりしたことがある。
昨年末に環球時報総編集の座から退いた後も、オン・オフラインの寄稿を続け、一定の影響力を維持しているとみられている。
(参考記事:韓国紙「中国はなぜ旭日旗に寛大なのか?韓国と認識方法が違う」「中国主流の歴史認識本音を垣間見た」)