韓国の現職警察官が海外に金塊を密輸した犯行に加担した容疑で裁判に付される。
(参考記事:韓国人夫婦に有罪、日本に6億円の金塊を密輸出 「韓国発搭乗者に日本の税関はゆるい点を利用」)
10日、聯合ニュースなどによると、仁川地検は最近、関税法違反の疑いで京畿水原南部警察署所属のA警衛(日本の警部補)を不拘束起訴したことが分かった。
A警衛は海外で買い取った金塊を日本に密輸した疑いを受けているという。
A警衛は友人B氏など共犯4人の犯行に5千万ウォン(約512万円)を投資したことが分かった。
一方でA警衛は「友人が事業をするとして投資しただけで、その事業が密輸であるとは知らなかった」と疑いを全面否認している。
先立って検察は税関当局から事件を引き渡され、A警衛の拘束令状を請求したが、被疑者が捜査に協力していることから裁判所はこれを棄却した。
警察はA警衛の役職を解除した状態であると伝えられた。
(参考記事:韓国警察「旧日本人邸の135億円金塊埋蔵説信じた侵入者発見」「《物色中》の30代男逮捕」)