ロシアがステルス機能を備えた最新の戦闘機スホイ(Su)-57をウクライナでの「特殊作戦」に投入したタス通信が20日(現地時間)報じた。
(参考記事:露軍が秘密兵器「BMPT-72 ターミネーターⅡ」をドンバスに投入か 自軍戦車の壊滅状況受け)
タス通信は同国軍産複合体消息筋の言葉を引用し、「ロシアは2~3週間前にこの戦闘機を投入し、ミサイルで武装したウクライナの防空網の外で活動している」と明らかにした。
しかしロシア政府はこれに対して何らかの言及はしなかったとタス通信は付け加えた。
(人気記事:宇軍が露T-90M(6億円)をカール・グスタフ砲1発(280万円)で破壊…「スウェーデン王に感謝」)
スホイはロシア航空機メーカーの名称で、Su-57機はロシアの第5世代多目的戦闘機だ。
F-22やF-35など米国の第5世代ステルス機の対抗機として開発された最新鋭戦闘機であり、陸海空のすべての目標物を破壊できるように設計された。
(人気記事:韓国紙「進撃する日本のロボット産業、世界の45%を掌握」「韓国でも絶対的存在に…日本産は代替不可能」)
胴体内部に兵器を搭載し、超音速で巡航し、電波を吸収して最先端の航法装置を備えている。
(人気記事:韓国紙「中国が韓国を《第二のウクライナ》にする」「世界は1930年代のよう…大国が小国運命を左右」)
2010年初めて試験飛行に成功し、2020年初任務を遂行した。
ロシア空軍はSu-57を2024年末までは22台、2028年までは76台を保有する計画だ。
(参考記事:宇が東部戦線でSu35など露戦闘機3機の撃墜を発表 ヘリ3機やドローン9機も)