宇ドンバスで露残虐傭兵部隊「ワグナー」が壊滅的被害か…米国営紙報じる

米国防省系メディアであるVOA(ボイスオブアメリカ)は10日、ウクライナ軍が東部ドンバス地域に展開していたロシア民間軍事企業「ワーグナーグループ」の傭兵基地に壊滅的打撃を加えたとするセルヒ・ハイダイ・ルハンスク知事の発表(10日)を伝えた。
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ハイダイ知事はこの日、戦況ブリーフィングにおいてこのような内容を明らかにし、「ワーグナーグループの戦闘力はこの地域から事実上除去された状態」と説明した。

特に「基地で生き残った傭兵は一人に過ぎない」と語った。しかし、具体的な死亡者数や物質破壊の現状などは公開しなかった。
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米軍情報当局者はこの日(10日)、VOAとの通話で、ワーグナーグループ基地に大きな被害を与えたというウクライナ側の発表をまだ確認できる段階ではないと明らかにした。

ただし、ワーグナーグループがドンバスでの戦闘に積極的に参加してきたため、ウクライナ軍の打撃目標になってきたことは確かだと述べている。
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同当局者は「ロシアが最近、激しい兵力需給不足でシリアやリビアなどからワーグナーグループ所属を含め、傭兵を1万人以上(ウクライナに)連れてきたようだ」と説明した。

この中でワーグナーグループ所属は1千人を超えると推算された。
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ワーグナーグループ(Wagner Group)はロシアの大型民間軍事企業だ。ウラジミール・プーチン大統領の最側近であり、「オリガルヒ(ロシア新興財閥特権層)」のエブゲニ・プリコジン氏が率いている。

ロシアが去る2014年にウクライナの領土であるクリム半島(クリミア半島)を強制合併したとき、メディアに初めて露出されたワーグナーグループは以後、アフリカと中東に活動範囲を広げた。シリア内戦でも活発に活動した。
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組織の特性上、ロシア国防省や総参謀部などの指揮系統に従わず、プリコジン氏を通じてプーチン大統領の命令を直接遂行することが分かっている。

このため、ワーグナーグループを「プーチンの親衛隊」と呼ぶ軍事専門家もいる。
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ワーグナー所属の傭兵たちは、今回のウクライナ戦争にも深く関わった。去る2月24日、ロシア正規軍が侵攻を開始する以前からウクライナの要衝地に浸透し、事前作業などを行ったとVOAは伝えた。

戦争初期には、ワーグナー傭兵たちがボゼレンスキー・ウクライナ大統領暗殺作戦を数回試みて失敗したと、当時ウクライナ当局が発表したことがあるす。
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所属傭兵たちの行動が残酷であることで有名で、ウクライナ当局の戦争犯罪者名簿にも多くその名を連ねている。

ウクライナ検察は先月24日、民間人殺害疑惑などでワーグナーの傭兵一人を手配した。
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この傭兵は、ウクライナ検察が戦犯と規定して名前と写真を公開し、手配した8人に含まれている。他の2人はロシアの同盟国であるベラルーシ出身の傭兵であり、残りの5人はロシアの正規軍所属だ。

当該傭兵は、民間人集団虐殺疑惑が浮上したウクライナ首都キーウ付近のブチャ地域住民を拷問し、殺害した疑いを受けている。
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ウクライナ検察は写真と映像証拠に基づいて捜査し、有罪を立証する生存者証言などを具体的に確保したという。

そんな中、ウクライナ軍は南ヘルソン一帯からロシア軍に反撃を拡大している。ウクライナ国防省は10日、「ヘルソン州5都市圏周辺の敵陣地と野戦基地、そして装備と人材集結地を空襲した」と発表した。
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ウクライナ国防省は前日(9日)にも「ヘルソンで反撃を加えて一部領土を修復した」と発表したことがあります。また、「ロシア軍はかなりの人材と装備を失っただろう」と付け加えた。

ウクライナ国防省は先日まで東部のドンバス一帯戦況を中心にブリーフィングしていたが、最近数日間は南部戦線の状況を詳細に公開している。
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ヘルソン州は、2014年にロシアが強制併合したクリム半島と近接した地域だ。特にクリム半島に飲料水や農業用水を供給する北クリム運河があり、ロシア軍が開戦直後に最初に占領した場所でもある。

VOAは現地メディア報道を総合すると、ウクライナ軍はミコライウ州とヘルソン州の境界にあるイングレッツ川の南側に橋頭梁を設けたままロシア軍を相手に激戦を繰り広げていると把握されると伝えた。

※写真=ウクライナ保安庁(SBU)

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