韓国製味噌製品からカビ毒素検出で販売中止…衛生当局がリコール指示

韓国製味噌から毒素が検出されリコールされた。
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韓国の衛生当局である食薬処(食品医薬品安全処)は基準値を超えたカビ毒素「アフラトキシン」が検出された韓国製味噌2つの製品について、販売中断および回収措置を行うと27日明らかにした。

回収対象は賞味期限が2023年7月5日の「キルムカジャン在来式大豆味噌」と同2023年6月19日の「ススンテバルヒョ村有機農味噌」の二点だ。

アフラトキシンは、暑く湿度の高い地域で穀類、ナッツに多く発生するカビ毒素で、国際がん研究所で発がん物質1群に分類されている。

画像:食薬処の公示内容

多量の摂取時に出血、下痢、肝硬変が現れることがある。

食薬処は該当製品を購入した消費者は摂取を中止し、購入先に返品してもらうよう要請した。

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