起亜自動車がポーランドでテスラを抜いて市場シェア1位に浮上した。
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30日、ポーランド自動車産業協会(PZPM)によると、起亜は今年1~7月のポーランド電気自動車市場で計576台を販売し、シェア10.3%を占め1位となった。
昨年末に現地で発売された起亜の「EV6」が実績を牽引した。スタイリッシュなデザインと性能が好評のようだ。小型SUVモデルの「ソウルEV」と「ニーロEV」も販売好調を続けている。「EV6」と「ニーロEV」は同期間の累積販売量基準で欧州ベストセリングカートップ10にも入っている。
テスラは計503台を販売し2位となった。続いてフォードが439台で3位、メルセデス・ベンツが435台で4位に上がった。アウディは411台で5位に名を連ねた。
6位から10位までは△BMW(411台) △プジョー(327台) △スコダ(289台) △日産(257台) △フォルクスワーゲン(235台)の順だった。現代自動車は同期間216台を販売し11位を記録した。
現地電気自動車市場で起亜の販売量はさらに増える見通しだ。最近新型ニーロEVが販売されたのに加え、EV6の人気も増しているからだ。
(参考記事:米機関調査「品質調査で韓国車が総合1位」「高級部門でも韓国《ジェネシス》がレクサスを抑え1位」)