イランがロシアに国内生産したガスタービン40基を輸出することで契約を締結したとイラン石油部専用シャナニュース通信社が23日(現地時間)発表した。
シャナ通信は、イランの国営ガス開発会社レザノシャーディ社長の言葉を引用し、現在イランのガス採掘装置及び施設に必要なすべての物品の85%が自社生産されていると報じた。
イランは西欧諸国の様々なイラン制裁にもかかわらず、近年輸出入をはじめとする様々な方面で協力を拡大してきた。
これにより両国は今年7月にロシアがイランの石油産業にも米貨約400億ドル(約5.7兆円)を投資することに合意する了解覚書に署名した。
イラン中央銀行長アリ・サレハボディは7月末にテヘラン株式市場において、イランとロシアによるリヤル・ルーブル取引を正式発足させたとイラン官営IRNA通信も報道したことがある。
1ヶ月後の8月に、彼はイランとロシアが他の地域との貿易でも両国の通貨決済を拡大することにしたと発表した。
8月末にはセルゲイ・ラブロフロシア外交部長官がイランとの包括的協力関係を公式発表した。
イランの反官営パルス通信はラブロフがモスクワを訪れたホセイン・アミル・アブドラヒアンイラン外務長官と会談を終えた後、記者会見で「両国の相互関係の拡大、発展に満足する」とし、今後両国の貿易などすべての方面で量的な拡大が続くだろう」と話したと報じた。
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