守勢の露軍、ガソリンスタンドをミサイル攻撃 妊婦など2名亡くなる

  • 2022年10月27日
  • 2022年11月21日
  • 政治

守勢に追い込まれたロシア軍が手当たり次第にミサイルを撃ち込んでいるようだ。今回はガソリンスタンドを攻撃し、妊婦など2人の民間人を殺害した。
(参考記事:守勢のロシア軍、宇軍攻勢に自国本土まで防御陣地を築く事態に

25日(以下現地時間)mウクライナ検察総長室は、ロシア軍がドニプロペトロプスク・ドニプロシのあるガソリンスタンドにミサイルを撃ちこみ、民間人被害が発生したと明らかにした。ウクライナ検察総長室は「25日夜、ドニプロに対するミサイル空襲で妊婦など2人が亡くなり、4人が怪我をした」と説明した。

またガソリンスタンドや洗車場、カーセンターなどが破壊されたと付け加えた。そして、ドニプロペトロプスク州地方検察がロシア軍の戦争犯罪疑惑について調査中だと伝えた。

これと関連してボリス・フィラトフ・ドニプロ市場は「ロシアがガソリンスタンドの建物にミサイル2発を発射し、乗用車に乗っていた民間人1人とガソリンスタンド職員など2人が死亡した」と述べた。

ゼレンスキー・ウクライナ大統領はこれに怒りを示し、「私たちは民間人を虐殺し、都市を爆撃してウクライナの日常を破壊するテロリストと毎日戦っている」と訴えた。

続いて「彼らのミサイル攻撃により、ドニプロで妊婦を含む2人が死亡し、複数人が怪我をした。私たちは絶対に許さない。報復は公正だろう」と警告した。

大統領夫人であるオレナ・ゼレンスカ夫人は妊婦の死に遺憾の意を表わした。夫人は「野蛮なロシア軍は命の価値を理解できない」とし「私たちは死んだ人、生きた人、生まれることができなかった人すべて記憶に留めるだろう」と強調した。

最近、様々な戦線で守勢に追い込まれたロシア軍は、ミサイルやドローンなどを活用した空中戦にウエートを置き、ウクライナを圧迫している。この過程で民間人の人命被害も相次いでいる。 24日には東部ドネツク・バフムートではロシア軍砲撃で住民7人が命を失った。

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