ウクライナの兵士たちが、ロシア軍が撤退した場所で、第一次世界大戦当時に使用されていた機関銃を発見し、笑う姿が捉えられた。
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非営利団体「変化の風研究グループ(WCRG)」は先月31日(現地時間)、Twitterに「後退するロシア兵が1910年式PM1910重機関銃を残して去った」という説明とともに短い映像を掲示した。
約1分の映像では、ウクライナの兵士たちが、ロシア軍が捨てて行った兵器を見ている様子を確認することができる。
彼らは「過去の遺物」を不思議そうな目で眺め、あちこちに触れた後に、直接武器を持ってみて爆笑することもあった。
冷却水をエンジン内部に循環して熱を冷やす水冷式武器であり、現在も使用は可能である。
ただし開発されてから100年を超えており、現代戦ではその効果が低く、まず使用されることはない。
今回の戦争でロシア軍がPM1910を使用したのは、ロシア軍が現代式のハイテク武器を十分に保持していないと証拠と見られている。
一方、米国外交専門媒体のフォリンポリッシュによると、ロシア軍は先端兵器の在庫不足で誘導機能のない従来の砲弾を使用していると伝えられた。
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(参考記事:宇に参戦のNZ元軍人「露新兵は72時間内に捕虜か死亡」「一部兵士は70年代ソ連製武器使用」)
(参考記事:英歴史学者「露モスクワ艦の沈没は日露戦争を連想」「兵力劣る相手に屈辱の類似点」)
(参考記事:韓国紙「中国はなぜ旭日旗に寛大なのか?韓国と認識方法が違う」「中国主流の歴史認識本音を垣間見た」)