ウクライナで二日間にロシア兵1500人以上が死亡したと把握された。
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31日(現地時間)ウクラインスカ・プラウダらによると、ウクライナ総参謀部はこの日、自国でロシア兵士620人が死亡したと発表した。
ウクライナ軍当局は先立って、30日にもロシア軍の950人が死亡したと明らかにした。これは去る2月24日ロシアのウクライナ侵攻後たった一日で最も多くの死亡者数を記録したものであり、ウクライナ東部ドネツク州ラマン一帯でロシア軍死亡者が最も多く出たと伝えられた。
これにより、ウクライナで死亡したロシア兵士はこの二日で1570人増え、合計7万1820人と推算される。
この他にもロシア軍はこの日まで戦車2686台、装甲車5485台、牽引砲・自走砲1728門、多連装ロケット(放射砲)383門、対空砲197門、固定翼航空機(戦闘機)275機、ヘリ253機、無人航空機1413機、巡航ミサイル352発、軍用船舶16隻、軍用車両4128台、特殊車両・その他装備154台を失ったことが把握されている。
ビタリ・クリチコ・キーウ市長は地域のエネルギー施設が損傷し、35万世帯が停電し、当該施設の復旧作業が進行中だと明らかにした。一部の地域は飲料水の供給が途絶え、携帯電話通信網が途絶えた。
キーウ郊外地域では長期間の断線の可能性もあると市当局が住民に知らせた。ウクライナ警察は13人が負傷したと発表した。
ウクライナ当局は、ロシアが民間インフラを攻撃し、寒い冬が近づく前に、暖房はもちろん、飲料水や電気供給を中断させる方法で脅かす戦術を展開していると批判した。ウクライナは西側の同盟国に現代式防空網をより早く供給することを訴えた。
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