米国に住む韓国人の小学生が、米国スミソニアン博物館が発行するマガジンサイトに掲載された動画のなかに旭日旗を発見して抗議し、該当映像が削除させたという出来事が伝えられた。
(参考記事:韓国教授、自衛隊観艦式に参加の13カ国海軍に書簡「旭日旗は戦犯旗」)
海外への歴史問題広報で有名な、韓国のソ・ギョンドク聖信女子大学教授は9日、自身のSNSに「私たちのフォロワーたちは本当にすごい」とし、米テキサス州ダラスに住むA君(9)のニュースを伝えた。
ソ教授によると、A君の母親は最近、ソ教授に「先日、子供がスミソニアン・マガジンサイトにある動画を視聴したところ、旭日旗を発見して知らせた」と連絡した。当サイトは米国スミソニアン国立自然史博物館が運営している。
A君が見た動画は、家猫の歴史と科学に関する内容のものだが、日本のケースを紹介するなかで旭日旗が壁紙として使われていたという。
彼は「これがどれほど素晴らしいことなのか。私がダラスに出張を行くようになったら、ぜひ食事をもてなしたい」と述べている。
続いて「カタールに住んでいる方々から、最近カタール・ドーハのショッピングモールの外壁に日本の旭日旗応援が込められた大型広告写真が登場したことに対し、現地の同胞たちと抗議してこれを除去した事件があった」とし、「以前は旭日旗を見て情報提供をしてくれれば私たちのチームで変えていく方式だったが、最近は直接抗議をして変えた後に連絡をいただいており、私たちがすることがたくさん減った」と話した。
(参考記事:日本外務省の旭日旗広報映像、韓国のYouTube広告に登場で騒動に 「正気か?」「なぜ止めない?」)
(参考記事:韓国紙「中国はなぜ旭日旗に寛大なのか?韓国と認識方法が違う」「中国主流の歴史認識本音を垣間見た」)
(参考記事:韓国でガンス・アンド・ローゼズの公演ポスターに抗議「旭日旗を消せ」)