事件被害者の遺族と詐称し、追慕スペースで現金や衣類などを受け取った母子が警察に逮捕された。
ソウル龍山警察署は前日、梨泰院事件被害者の遺族を詐称した50代女性A氏と10代の息子B君を詐欺容疑で立件したと明らかにした。
警察によると、この母子は梨泰院駅に設けられた惨事追慕スペースにおいて、息子が惨事で死亡したとし、衣類や現金、食事のもてなしなどを受けた疑いを受けている。
前日、市民メディア団体が惨事死亡者名簿を公開したなかで、この母子が遺族ではないという事実が明らかになった。
警察によると、彼らは容疑をほぼ認めているという。
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