中国政府がA4用紙の販売を禁止? 「平和デモ防ぐ幼稚な手法」VS「フェイク」

北京市の中心街で、27日夜、政府のゼロコロナ強制と隔離、封鎖などに抵抗する意味で、白紙のA4用紙を持ち出した住民たちが一種の平和デモ開始した。

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白紙デモは去る2020年に香港でも登場したことがある。当時、香港市民は「香港独立」、「香港に自由を」、「時代革命」などのコールが保安法違反で処罰対象になると、何も書かれていない白紙を持って抗議の声を表した。

ところがこの白紙デモを防ぐため、中国全域の文具店やスーパーマーケット、オンラインショップなどでA4用紙の販売が禁止されたという噂が広がり始めていることが分かった。

韓国メディアなどによると、中国のウェイボーなどソーシャルメディアには、中国最大の文具メーカーである「M&G」が、デモ隊が使用するA4販売を全面中断するという噂が28日午前から広がり始めたという。

該当企業が従業員や店舗運営者などを対象に発付した企業内部用緊急指針文書がオンラインで流布され、29日午前を境にオン・オフラインのすべての店舗でA4用紙の販売を中止するという内容が書かれていたとのこと。

該当内容がSNSで多数共有されると、現地住民たちは「住民の白紙デモを防ぎ、声を遮断しようと幼稚な手法だ」という反応がみられると伝えられた。

しかし、これに対して中国メディア「光明網」など多くの機関紙は、この噂が事実ではないと強く否定している。

現地メディアは「SNSで出回っているA4用紙販売禁止緊急声明書は操作されたものであり、事実と異なる」とし、「該当企業は現在、すべてのA4用紙を正常に生産、運営している。該当声明書はこの企業が正式に公告したわけではない」という立場を繰り返し報じるなど、「火消し」に努めている。

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